ガソリン国会、引火す!道路特定財源の暫定税率が、この国会の焦点と言われていますが(私はそれが国政の一番の問題とは全く思っていない)、29日、3月末で期限切れとなる、この暫定税率を2か月延長する法案を与党は衆議院に提出しました。もちろん、本来の税制改正法案はしっかり議論する予定。しかし民主党の幹部が度々、3月末までには採決させない、と発言しているので、国民生活と地方財政を混乱させないためには、政権与党として安全のために、セーフティーネットとしての法案を提出せざるをない立場に追い込まれました。民主党が正々堂々と議論に応じ、3月末までに国会としての結論を出すことに協力するなら、この法案は全く意味はない。しかし民主党がいたずらに、暫定税率を政局の具にするなら、この法案は国益のためにどうしても必要です。29日夜、民主党のガソリン隊は、衆議院議院運営委員長ら理事を理事会室に監禁し、委員会の開催を阻止しようとしました。96年の住専国会を思い出します。3週間におよぶ新進党のピケ作戦。結局、世論の指弾を浴びて、撤退を余儀なくされましたが、それが新進党の終わりの始まりとなりました。きょうの不条理な民主党の抵抗も、「歴史は繰り返す」というか、はたまた「馬鹿は死ななきゃ、治らない」なのか。96年も今回も、司令官は小沢一郎氏です。 [ 2008年01月29日 ]
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