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GAKU論

閣僚はもっと世界の舞台へ

 福田首相がスイスのダボス会議で特別講演をしましたが、これは森首相以来のことだとか。今年のサミット議長として、世界の頭脳が集まるダボス会議で、日本の考えを開陳すべき、と判断した首相はよし。しかし例年1月は国会で予算の審議の最中。今回も25日(金)に予算委員会の集中審議を終えて、夜、東京発。そして27日(日)には帰国し、28日(月)の予算委員会には朝から出席しなければならないハードスケジュールを余儀なくされています。同じくダボスでエネルギー会議などに出席した甘利経済産業大臣も、ようやく与党から許可を得ての資源外交です。去年の年初から、国会が断続的に続き、首相はじめ閣僚が国会に拘束される日数は、おそらく世界一ではないか。もちろん国会は国権の最高機関で、閣僚の出席義務がありますが、閣僚は国会で説明責任を果たすのと同じかそれ以上に、世界でトップ外交を展開すべき時代になっています。特に経済や環境、資源エネルギー分野の外交は閣僚が率先して担わなければならない。かつて小沢一郎氏は国際時代の中での日本の政治力を高めるためにも、閣僚の活躍を保証するために、副大臣、政務官制度の創設にこだわりました。現在の民主党は、常に大臣の国会出席を要求します。国会中も大臣を国際会議にどんどん送り出し、日本の国益を守るべきです。副大臣、政務官を国会でもっと活用すべきです。

[ 2008年01月27日 ]


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