- 「ガソリン国会」の残したもの
- [ 2008年05月13日 ]
午後1時に始まった衆議院本会議が終わったのが4時前。民主党・川内議員の無意味なフィリバスター(審議遅延をねらった長演説)は1時間15分に及びました。先日の議長ロックアウトの時に感じた徒労感を、きょうも本会議場で痛感しました。思えば昨年の参院選後、衆参ねじれ状態になってから、何度この空しさを感じたことか。これが国会か、これが国会議員のやることか。もっとまともな国会運営ができるはずだ。しかしもう今の国会には、そんな期待は無理なようです。
- 61年目の憲法
- [ 2008年05月03日 ]
5月3日の憲法記念日に、青年会議所主催の憲法タウンミーティングに参加しました。自民党は3年前の立党50周年の際に、新憲法草案を発表しましたが、その後、国会での憲法論議がストップし、党内での憲法論議も停滞を余儀なくされています。国会での憲法論議の空白は、前・安倍政権の憲法改正方針が野党の反発を招いたことと、もうひとつは、野党第一党の民主党が、護憲を掲げる社民党、共産党に配慮して、改憲の旗印を降ろしたことに起因します。しかし民主党代表の小沢一郎氏は、9年前に自らの憲法改正試案を公表しており、その政治信念が、政局の影響で隠れてしまったことは、大変残念です。
- 「政局が第一」
- [ 2008年04月30日 ]
30日は午前中から衆議院議長室前に、民主党議員が集結し、午後1時からの本会議に河野議長が出席できないよう実力阻止する行動に出ました。私は自民党の国対副委員長として、現場の最前線にいましたが、眼前で展開される光景に、なんとも空しさを感じていました。これが国会議員のすることか。これが日本の政治なのか。国権の最高機関の現実か。衆参ねじれ国会となってから繰り返される、コップの中の不毛な争いに、辟易としてきました。
- 文革の残影
- [ 2008年04月27日 ]
テレビのニュースで、長野での聖火リレーの様子を見ていて、気が滅入ってきました。程度の差こそあれ、外国での聖火リレーの混乱が再現されました。最終的に何をしようとしたのかはわからないが、聖火に飛びかかってくるチベット派。沿道は中国の旗とチベットの旗が乱舞し、どこの国の光景だか不明。選ばれた聖火ランナーは、ぎこちない笑顔で必死に平和を演じようとする。なんとも奇妙な映像でした。新聞の見出しには「紅旗が長野埋めた」「燃え広がる愛国心」の文字が躍り、国を挙げて準備をしてきた世紀の祭典が、世界中で攻撃にさらされていることに、中国人民の心が爆発した、そんな印象を受けました。この光景はかつてあったな。そうだ、毛沢東の言霊に10億の民が狂奔した、文化大革命(文革)のデジャビュです。
- ガソリン政局の「造反有理」
- [ 2008年04月23日 ]
政局がまた、きな臭くなってきました。4月27日には、衆議院の山口2区補欠選挙があり、その直後に、衆議院では税制法案の再議決が予定されています。参議院では、道路財源特例法案がようやく審議入り。これは衆議院では、2月29日に通過しており、参議院ではなんと、50日以上もたなざらしにされてきました。こんなことは、かつて例がありません。自民党参議院幹部が江田議長に対して「史上最悪の無責任議長」と罵倒したのも、無理からぬことです。
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