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GAKU論

究極の選択・札幌市長選挙

 4月8日の地方選投票日に向けて、連日走り回っています。3日、4日は清治まさと候補の選挙カーがわが選挙区に入り、終日同行しました。3日も4日も雪が降り、寒い寒い遊説となりましたが、清治さんは驚異的な体力の持ち主。元々痩せているのに、さらに5キロ体重が減ってそう。しかし全く弱音を吐かずに、ものすごい運動量をこなしています。普段はウォーキングが趣味で、一日10キロ、20キロ歩くこともよくあるとのことで、選挙運動をこなす体力はあったんですね。それにしても、すごい。 
 さて問題は、体力だけでなく首長としての適格性です。当初、現職市長との闘いで、知名度の差は明らかでした。しかし日がたつにつれて、清治候補の主張がじわじわ市民、有権者に浸透してきました。つまり、札幌市はこのままでいいんだろうか。今の市政で大丈夫なのか、という疑問がどんどん市民から湧き出てきました。それに応える清治候補の確固たる主張が浸透するにつれ、清治候補への支持が高まってきました。
 現在の札幌市はどうなのか。これからの札幌市はどうあるべきか。総額8千億円弱の札幌市の一般会計予算。その中で生活保護予算は膨大な額になっています。生産を伴わない、セーフティーネットの予算が増えています。一方、生産を喚起する政策は、札幌市からは出ていません。将来の街づくりを見据えた時、現状の縮小再生産型の市政では、札幌市は全国の都市間競争にも勝てないし、他から観光客や企業を呼び込む魅力を維持することもできなくなる。これからの札幌市が「何で食べていくのか」を真剣に考え、そのための「手」を打って行かなければならない。
 「借金を子孫に残すな」との上田氏の決まり文句は、それ自体、聞こえはいいが、全く前向きな政策が伴っているわけではありません。いわば「経済無策」。このままでは、札幌市は190万人の人口を抱えた大都市でありながら、内部に生産力を伴わない、メタボ都市として、膨大な社会保障費の負担にあえぐ、「大」夕張市となっていくしかありません。今度の札幌市長選は究極の選択です。このマチの進路がかかっている。「失われた4年」がさらに続き、「失われた8年」になることは、札幌市の「死」を意味します。

[ 2007年04月05日 ]


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