2008年4月21日〜5月8日
税制法案を粛々と再議決。
4月21日(月)
朝、上京。札幌はきょうも、いい天気。桜が開花したそうだ。条件反射のように、千歳空港で「じゃがポックル」を3箱買う。午前11時45分、国対正副委員長打ち合わせ。月末が近づき、山口の補選、再議決へとヤマ場がくる。午後、来客、役所の説明などが続く。あすの厚生労働委員会の質問の準備を並行して進める。4時半、アメリカからの来客、5時、北海道新聞の「国会から」の取材。夜、会合。札幌の桜は、最も早い開花だそう。やはり温暖化か。
4月22日(火)
午前8時、厚生労働部会。介護労働者の人材確保法の審議。9時、衆議院厚生労働委員会。感染症法に関する参考人質疑で質問に立つ。政府は今年度から鳥インフルエンザを基にしたプレパンデミックワクチンを、CIQ職員などに対して事前接種する方針だが、プレパンデミックワクチンは新型インフルエンザに効くとは限らない。なんのための事前接種なのか、と参考人に聞くも、参考人もしっかり答えられない。なんともお寒い状況だ。10時、衆議院総務委員会。厚生労働委員会と並行開催。これが一番困る。総務委員会の委員部からは、総務委員会に出席せよ、と指示が来る。一方、厚生労働委員会は参考人質疑だから、人が少ない。衆議院分館3階の15委員室と16委員室を、行ったり来たり。正午、福田提案を支持し、道路特定財源の一般財源化を実現する会の総会。出席議員からは、福田首相の来年度からの一般財源化方針と矛盾する、道路財源特例法案の再議決は認められないとする意見が出る。首相の方針を担保し、さらに国民の理解を得る具体的な方策は何かを、更に詰めて議論することとする。その後、議連の水野代表、棚橋幹事長と大島国対委員長に経過説明。議連の活動は、あくまで首相の方針の具体化、担保をしっかり取ることにある。造反軍団と見られがちだが、逆に造反を抑えるための担保作りが、我々の仕事だ。造反により、再議決が成立しなければ、即、内閣総辞職か解散・総選挙だ。2時、インターネット違法有害情報対策について。続いて、アイヌ民族の権利確立を考える議員の会。4時、道州制推進本部の役員会。5時、RFO(年金健康保険福祉施設整理機構)の水島理事長が来所。北海道厚生年金会館の存続問題について意見交換。夜、総務省の国対担当者と意見交換。国会はこの週末と来週にかけて、修羅場と化す可能性が大。これが国会なのか、となんともやるせない思い。
4月23日(水)
午前8時、厚生労働部会。介護従事者の人材確保法案を了承。9時、衆議院厚生労働委員会。感染症法改正案の審議。中座して9時10分、国対正副委員長打ち合わせ。いよいよ再議決の日が近づく。11時、バイオベンチャー活性化PT。11時15分、道路特定財源の一般財源化を実現する会役員が谷垣政調会長に要請。正午、配置薬議連の総会。その後、理学療法士問題を考える議連の設立総会。午後1時、衆議院厚生労働委員会、再開。午後4時前まで。感染症法改正案などを可決。5時、国対正副委員長打ち合わせ。再議決に向けた協議。5時40分、日本救急医療財団の役員が来所。6時、健康医療市民会議の懇談会。6時半、党道連役員会。その後、経済産業省国会担当者との懇談会。来週の再議決に向けて、騒がしくなってきた。私が所属する一般財源化を実現する会は、福田首相の方針を担保するものを求めている。しかし与野党なじれ状態の国会で、それを実現することが難しい。大島国対委員長と断続的に調整。いよいよ政局近しだ。
4月24日(木)
午前8時25分、衆議院総務委員会。迷惑メール法案の審議。9時10分、国対正副委員長打ち合わせ。9時40分、院内医務室で健康診断。腹囲を測ったら、86センチ。85センチのメタボリック基準値を超えた。なんとも複雑な思い。10時半、社会保障を考える会。きょうは読売新聞の年金改革提言について、論説委員の話を聞く。今年に入って、日経、朝日、読売と続々社会保障提言が続く。新聞社も社会保障改革は本気だが、読売提言が極めて現実的だと思う。11時40分、北方領土返還促進に関する国会請願式。請願の関係議員を代表して挨拶。午後0時10分、清和政策研究会の議員総会。午後1時、衆議院本会議。本会議後、道路財源の一般財源化を実現する会の水野代表、棚橋幹事長らと大島国対委員長と協議。来週の衆議院再議決を前に、福田首相の一般財源化方針を担保する、何らかの形をみんな求めている。大島委員長からは、来週月曜日に具体的な答えを出す、との話。2時、救急医慮について、帝京平成大学の鈴木名誉教授、フジテレビの黒岩キャスターらと懇談。その後、来客、役所の説明など続く。3時、健康食品問題研究会の第6回勉強会。きょうは健康食品の安全性について。その後、来客など続く。夜、町村官房長官との懇談会。
4月25日(金)
午前8時、救急医療と搬送に関するPT。日本救急医療財団からのヒアリング。とにかく救急医を増やしてほしい、待遇をよくしてほしい、との悲鳴。9時、年金委員会。障害年金の配偶者、子の加算について改善することに。いままで障害が発生した段階で、配偶者や子供がいないと、加算されず、後で結婚しても加算はない。これを改善しようというもの。11時50分、衆議院厚生労働委員会。介護保険法改正案を可決。午後0時半、衆議院本会議。在日米軍に対する思いやり予算が参議院で否決された。衆参で両院協議会を開くことになる。これは予算案の時と同じ。両院協議会は完全な儀式となるが、衆参ねじれの時間的なロスの象徴。午後、全国直販流通協会で健康食品問題について講演。3時、衆議院本会議、再開。両院協議会で与野党の協議は平行線。憲法の規定で衆議院の決定が優越することに。衆議院の優越とか、3分の2再議決の規定がなければ、国政はもっと混乱していた。日銀総裁の同意人事に、この優越規定がないのは問題だ。午後、帰札。
4月28日(月)
前夜、上京。札幌は寒かったが、東京もやはり肌寒い。山口の補選はやはり敗北。後期高齢者医療のバッシングが効いた。「姥捨て山」なんて、ひどいことを言う。これから再議決に向けて、波高しだ。28日、午前9時半、国対正副委員長打ち合わせ。30日の再議決をしっかりやることを再確認。午前中、役所の説明などが続く。正午、清和政策研究会の議員総会。山口ショックで重い空気。午後、役所の説明など。午後1時45分、大島国対委員長と打ち合わせ。2時、道路特定財源の一般財源化を実現する会の総会。一般財源化については、3時から与党の党首会談で、年内に成案を作り、国会で成立させる方針を決定することとなったので、そのことを説明する。同時に道路関係の無駄遣いを徹底的に排除することを監視していくことを確認。その上で、30日および5月12日頃の再議決には、結束して臨むことを全体で確認。3時40分、国対正副委員長打ち合わせ。党首会談の報告。その後、役所の説明や打ち合わせ、政策の勉強など。道路財源の一般化をめぐって、あわただしい一日だった。一般財源化の福田首相方針が、道路族の抵抗でうやむやにならないために、「一般財源化を実現する会」の議員は、なんらかの担保を求めてきたが、党執行部や福田首相自身がこれに応えて、対応してくれた。そのことを多としたい。私も国対と議連の狭間で、連絡将校のような役回りになったが、この議連は造反するためではなく、首相の方針が国民に理解されるための活動である。しかしメディアに報道されると、なにか造反予備軍のような扱いになるのが、はなはだ心外。いまのメディアは、福田政権のやることは、すべてだめ、という報道姿勢だ。平成5年の宮澤政権末期の時も、メディアは政権交代へと、せっせと流れを作っていた。歴史は繰り返す、か。
4月30日(水)
午前9時10分、国対正副委員長打ち合わせ。いよいよ再議決の日だ。民主党の妨害が予想される。しっかり対応したい。10時、国会対策委員会。大島委員長から、基本の考え方が示される。11時、道州制推進本部。高橋はるみ北海道知事からヒアリング。高橋知事から道州制特区の取り組みについて報告。私は「北海道からの提案は常に各省の抵抗にさらされる。各省が了解したものだけが、提案されるのが実態だ。これでは力関係が違いすぎる。政治の場で、しっかり北海道の提案を受けとめる機能が必要だ」と発言。午後、衆議院議長室前に、民主党議員が集結し、議長の本会議入室を阻止すべく活動する。国権の最高機関の議長の動きを阻止するとは、どういうことなのだろうか。そんなことが、許されていいのだろうか。衆議院本会議は午後1時開会予定だが、議長がなかなか入室できず、こう着状態。私は議長室前で、議長の出を待つ。結局、河野議長は通常の出口ではなく、議運委員長室から出て議場へ。予定より1時間遅れて、本会議開会。まず参議院で歳入法案の判断をしてくれないので、みなし可決する意思を衆議院として決める。ここで本会議を休憩にする予定だったが、議長が本会議場から出ると、また民主党議員が拉致するので、議長に議場にいてもらうために、議場内で対応を交渉。議長は手持ち無沙汰だったようで、議場内を漫遊して、議員と会話。午後3時40分、ようやく本会議再開。租税特別措置の法案、そして地方税関係の法案をそれぞれ記名採決。民主党などは欠席したので、形式的な採決となったが、やれやれだ。本会議終了後、国対正副委員長打ち合わせ。
5月7日(水)
午前、連休後初の上京。午前11時、国対正副委員長打ち合わせ。来週の道路財源特例法案の再議決に向けて、再度緊張感を、との話。午後、来客。午後2時半、一般財源化を実現する会。きょうは国交省から公益法人改革の方針を聴取したが、まだまだ不十分との声が大半。来週の再議決について異論が出たが、これは先週、決着のついた話だった。なかなか完全な合意は得られない。その後、事務所で役所の説明など。夜、会合。
5月8日(木)
午前9時10分、国対正副委員長打ち合わせ。30日の再議決後、内閣支持率もさらに下がったが、民主党は首相問責決議案の提出をあきらめ、国会は平常、べたなぎ状態になってきた。13日の二回目の再議決を控えているが、なんとも不思議な状態だ。これは福田首相のネバリ勝ちか。午前中、来客など。正午、北海道開発分科会で新しい北海道開発計画を了承。すでに計画期間の新年度に入っているが、北海道新幹線をめぐる表記について、札幌延伸を明記するよう求める声が出て紛糾。計画全体の最終了承が、新年度にずれ込んだ。立派な計画ができたが、あとはこれはいかに実行するかだ。北海道は経済的にもかつてない厳しい状況だ。私は分科会で「まず北海道の現状が、大変厳しいものであることから認識すべきだ。その上で、農業や観光、水といった北海道の資源が、近未来に日本やアジアを救うような、大切な財産になる。そのことを踏まえて、計画を実行すべきだ」と発言。午後3時、健康食品問題研究会の7回目の勉強会。きょうは食の安全を追及してきた神山弁護士がゲスト。現在は制度は、よくわからない、改善すべきとの主張。その後、来客、役所の打ち合わせなど。
[ 2008年05月08日 ]
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